園長ブログ

新しいこいのぼり

2021/05/01

平成3・22年度卒園児の卒園制作「こいのぼり」が古くなり飾れなくなったため、ぞう組に「こいのぼり、作れないかな」と相談をしていました。胴体はビー玉や石を使って絞り染めにし、目玉はアクリル絵の具で描いて仕上げました。中国では「たきを登ることができた鯉は龍になる」という伝説があり、こどもたちが大きくなることを願って鯉のぼりをたてるようになりました。保育園の子どもたちも大きく元気に育ってくれることを願います。

新園舎の工事も順調に進んでいます。園庭から工事の様子をみることができるようにしてもらい、こども達も時々見ています。1階は0・1歳児保育室、給食室・ホール・事務室 2階は2~5歳児保育室・職員休憩室です。

10月末完成、11月引越しの予定です。引っ越し完了後、現在の園舎を解体し、園庭整備、道路拡張作業となります。しばらくは園舎工事と共に保育をすすめていくことになります。ご協力を宜しくお願い致します

ワクワク・ドキドキ

2020/10/05

今月は、4・5歳児クラスの運動会、3歳以上児クラスの観劇会を予定しています。

観劇会ではホールを舞台にし、こどもたちは園庭から観るなどして

新型コロナ感染症対策をして行います。(雨天の場合は、11月に延期)

4・5歳児クラスの運動会のプログラムを検討する際、こどもたちが

ワクワク・ドキドキする内容になっているのか問いかけました。

運動会だけでなく、日頃の活動についてもどうなのか会議の中でも

見直しながら今年度後半の保育を進めていきます。

砂場の大きな穴を「お風呂みたいよ。入って」とこども達にお誘いを受け

穴に入ってみました。他の子たちも「何しようと」寄ってきます。

いたずら心が出てきて、その隣に穴を掘り出すと「一緒に掘りたい」と仲間が

増えていきます。その間に大人は広めの紙をみつけ、できた穴の上にかぶせ、

その上に土をかぶせ、「落とし穴」の出来上がり。さあー誰を驚かそうか

大人も子どももニヤニヤが止まりません。ひとりの職員が目にとまり、

こどもが呼びに行き、連れてきてくれました。「この穴、のぞいて」と

隣の穴をのぞくよう誘導し、落とし穴に向かっていった時「ぎゃー」と

見事にはまり、こどもたちは「やったー」と大笑い。大成功の落とし穴でした。

さて、この落とし穴の裏話。職員を呼びにいった子が「落とし穴があるから来て」と誘い、

その職員はネタばれの遊びにのり、役者のごとく「ぎゃー」と落ちたことが

あとからわかり、やっぱりと大笑いしました。

こどもの笑い転げる姿に楽しさが倍増した「落とし穴づくり」でした。

うれしい顔

2020/09/01

【保育参加】

3歳以上児クラスを対象に「保育参観」を実施します。

9月~11月の設定日に3人ずつ10時から45分保育参観をしていただきます。

【運動会】

10月10日土曜日4・5歳児クラスを対象に開催します。(雨天の場合中止)

参加者は、きりん組・ぞう組の子どもたちとその同居家族です。

その他の方は参加できません。暑さ対策などを行って参加をしてください。

 

保育園の花壇の水やりをしていると目の前を1台の車が通り過ぎ、

運転席からこちらを覗いていたように見えたものの気にしないでいました。

すると、その車が戻ってきて「こんにちは」とご家族が顔を見せてくれました。

中学3年生の男の子で「勝てると思っていた試合に負け、悔しくて原点に戻ろう」と

保育園に立ち寄ることにしたのだそうです。保育園を原点だと言ってくれることや

顔を見せに寄ってくれることが嬉しく、本人はすっかり忘れていましたが

今も残っているドアのいたずら書きなど保育園時代の懐かしい話しをしました。

保育園時代の話しをしているうちに記憶が戻ってきて、ついこの間のような感覚に

なりますが、大きく成長したこどもを見て卒園して10年近く経つことに実感し、

こどもたちが戻って来られる園でありたいと思いました。

今年度は、新型コロナ感染でできないこともありますが、知恵を絞って

できることを探っていきたいと思います。


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