ぞう組では3月の卒園式に向けて取組みがはじまっています。
運動会や生活発表会での練習ごっこそして当日と見てきて、
年明けの子どもたちの姿や表情に卒園に向かっていることを感じました。
1つめは、これまでは大人が何かを話すと待てずに
つい話してしまうことがあり、「今は大人が話しているよ。話しは最後まで
聞こう」と言うことがありました。1月取組みの様子で感じたことを
話している時には、どの子も大人の話しを聞き、頷いたり笑ったりしていました。
2つめは、歌声がひとつになってきたことです。6月19日の福岡大空襲を考え、
「ぞうれっしゃがやってきた」の絵本の読み聞かせ、馬出小学校に残る戦前の
動物園の門を見に行くなどし、平和について考え、友だちと歌うことを
楽しんでいるように感じました。
3つめは、友だちのことをよく見ているということです。
困っている友だちにささやくように教え、教えたことができているか見守る姿を
みてぞう組集団が一つになっていることを感じました。
残り2か月の保育園生活の子どもたちですが、心も体もたくましくしなやかに
育って卒園してほしいと思います。卒園式が楽しみです。