園長ブログ

保育署名のお願い

2017/10/16

今月は運動会があります。

4月にクラスがスタートして、これまでに取り組んできたことを

披露します。運動会を経験する中で子ども達自身は、自分の力を発揮し、

保護者は子どもの成長や今後の育ちを知る機会となり、職員はこれまでの

取組みを確認する場となります。先月末、各クラスのクラス便りを

綴じた見どころ集を配布いたしました。見どころ集には、これまでの

取組みの様子、運動会当日の活動などを掲載しています。

また、学校周辺は駐停車禁止です。

昨年は、運動会終了後、駐停車する車がありました。

近隣住民の方に迷惑をかけることがないよう宜しくお願い致します。

ルールを守り、気持ちよく過ごせる一日にしましょう。

秋になると保育運動が始動します。

待機児童を抱える福岡市は、保育園の新設、定員増を行っていますが、

入所を希望する全ての方が保育園に入所きていない状況です。

この秋の保育運動で国や自治体が子ども達に予算をつけてくれるよう

声をあげていくことがとても大切です。

その声となるのが保育署名です。毎年、署名を積み重ね、繰返し声を

あげていくことで保育施策の改善がすすんできました。

今はあたりまえのように実施されている乳児保育や延長保育などは、

この「声」によって制度化され、保育予算がつけられてきました。

また、保護者の皆さんが払っている保育料(福岡市徴収)は、

国基準が設けられていますが、自治体ごとに決められています。

保育料の軽減率をみると国基準に対して軽減率が高い都道府県トップ5は、

群馬県47.9% 岩手県49.3% 秋田県49.4% 島根県50.5% 

東京都50.7% です。

軽減率が低いトップ5は、福岡県75.4% 山梨県72.0% 高知県71.7% 

佐賀県71.6% 沖縄県71.4% です。このように格差が広がり、

大都市だから補助額が大きいわけではないことがわかります。

国が定める保育料の基準を下げること、更には自治体の保育料の軽減率の

見直しを求めることが、保護者負担の保育料の引き下げにつながります。

署名のご協力をお願い致します。

不思議あそび

2017/09/08

夏、年長児と「水」をテーマに遊びました。子ども達に保育園にある「沈む」と思うものを

一つずつ持ってきてもらい、水が入ったケースに入れて確かめてみました。

子ども達が持ってきたものは、チェーンリング、ままごとのまな板・お椀・フライパン、

水が入ったペットッボトル、空のペットボトルなどでした。面白かったのは、2種類のペットボトルです。

空のペットボトルは、浮き、次に水が入っているほうを入れる時には「沈むと思う」と

見ている子ども達からも声が上がりました。結果は、中間地点で斜めに漂っている状態で

沈まなかったのです。この結果を見て、お椀を持ってきていた子は、お椀に水を入れて

沈めようとしますが水が入ったまま浮きます。

こうなると子ども達は予測をします。ままごとのまな板は、水が入るところがないので、

沈むだろう、フライパンは、水が入るから浮くかもしれない、でも重たいから沈むなど、

子ども達の期待が高まります。結果は、まな板は浮き、フライパンは沈み、想像していた通りに

なった子は「やっぱりね」と喜んでいました。

次に遊んだのは、重さの違う水です。塩入の色水の上に塩なしの色水をスポイトを使って

入れていくと、塩なしの水が浮き、色が混ざらない色水ができます。初めて使うスポイトに、

わくわくするし、色が混ざらないのも不思議です。すると「塩をいっぱい入れた水にフライパン、

入れたら浮くかもしれん。やってみたい」と意見が出ました。塩水の方が重たいのだとこの遊びで

わかり、試してみたいというのです。

遊びの中で不思議さを感じ、思考をめぐらしていたのでしょう。その意見を聞き、塩水が重たいなら

沈んだものを入れたら浮くのではないかと一人の考えを聞くことで、イメージし、同調します。

一人の考えがみんなに広がった瞬間でした。

一人遊びも様々な発見はあります。クラスの仲間と経験することで物の使い方も他者が

使っているのを見て、知っていくこともあります。また何よりひとりでは思いつかなかったことを、

友達の発言を通じて知ることができます。今回の遊びでも「塩の方が重い」と意見を言った子も友達が

試したことを見ていたからこそイメージし、考えたのでしょう。私自身も子どもとのやりとりに

どんな表情を見られるのか、どんな意見が出るのかワクワクしました。また子ども達とも実験しようねと

話しています。

「一人でできるようになったね。大きくなったね」と成長を喜び合えるには

2017/07/10

先月、ぞう組は東区保育園相撲大会に参加しました。東区の保育園14カ園が参加をし、

今年で17回の開催となりました。東区保育園相撲大会後、保育園内でも夕方、相撲大会を行い、

今年度の相撲の取組みを終えました。

 相撲を取り組んで見えてきたことは、技術取得をどのように伝えていくかでした。

相手を押すということはどこに力を入れるのか。力を入れるとは、どういうことなのか。

「がんばれ」と声援を送れば、力がつくのではありません。ひとり一人がどのくらい力を入れる

ということを理解し、自分の体を知っているかが重要です。そのことを保育士は、把握しなければ

指導につながりません。大人とぶつかり稽古、日頃のリズム運動、雑巾掛けなど子ども達との生活や

活動から見えてきます。押しが弱い子には、足に力を入れて踏ん張り、後ろに下がらないように押し

返すなど具体的に知らせていくことで、どこに力を入れるのかを知っていきます。このように技術取得を

していくことは乳幼児期の子ども達にはたくさんあります。例えば、朝夕の準備。保育園にきて、

「準備しておいてね」と声をかけたけれど準備をしておらず、「しておいてと言ったのに」と保護者が

準備をしてしまう。なぜ、準備をしなかったのかということではなく、言ったのに準備しなかったと

いうことの方に意識が行ってしまいがちです。我が子は、準備をするやり方を知っているのだろうか、

どこでつまずいているのだろうかと知ることは大事です。つまずきを知ると、技術を知らせることを

していかないといけないことがわかり、「準備しておいてね」から「一緒にしよう」に変わるでしょうし、

できるようになれば「一人でできるようになったね。大きくなったね」と成長を喜び合えるでしょう。

言っても言ってもできないから、最終的に大人が一人でしてしまうと生活技術を教わることなく過ぎて

しまうため、いつまでたってもできないままです。

 大人も初めてのことには、やり方や方法を教えてもらうと作業が進むことがありますね。

それと同じです。また、子ども達ができていることも時には、見て、修正が必要であれば伝えると

いいですね。生活していく知恵を伝えることは、こどもにとっては新たな発見になります。親子の

コミュニケーションにもなります。

この夏、生活技術を教えることを意識して過ごしてはいかがでしょうか。


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