今月は運動会があります。
4月にクラスがスタートして、これまでに取り組んできたことを
披露します。運動会を経験する中で子ども達自身は、自分の力を発揮し、
保護者は子どもの成長や今後の育ちを知る機会となり、職員はこれまでの
取組みを確認する場となります。先月末、各クラスのクラス便りを
綴じた見どころ集を配布いたしました。見どころ集には、これまでの
取組みの様子、運動会当日の活動などを掲載しています。
また、学校周辺は駐停車禁止です。
昨年は、運動会終了後、駐停車する車がありました。
近隣住民の方に迷惑をかけることがないよう宜しくお願い致します。
ルールを守り、気持ちよく過ごせる一日にしましょう。
秋になると保育運動が始動します。
待機児童を抱える福岡市は、保育園の新設、定員増を行っていますが、
入所を希望する全ての方が保育園に入所きていない状況です。
この秋の保育運動で国や自治体が子ども達に予算をつけてくれるよう
声をあげていくことがとても大切です。
その声となるのが保育署名です。毎年、署名を積み重ね、繰返し声を
あげていくことで保育施策の改善がすすんできました。
今はあたりまえのように実施されている乳児保育や延長保育などは、
この「声」によって制度化され、保育予算がつけられてきました。
また、保護者の皆さんが払っている保育料(福岡市徴収)は、
国基準が設けられていますが、自治体ごとに決められています。
保育料の軽減率をみると国基準に対して軽減率が高い都道府県トップ5は、
群馬県47.9% 岩手県49.3% 秋田県49.4% 島根県50.5%
東京都50.7% です。
軽減率が低いトップ5は、福岡県75.4% 山梨県72.0% 高知県71.7%
佐賀県71.6% 沖縄県71.4% です。このように格差が広がり、
大都市だから補助額が大きいわけではないことがわかります。
国が定める保育料の基準を下げること、更には自治体の保育料の軽減率の
見直しを求めることが、保護者負担の保育料の引き下げにつながります。
署名のご協力をお願い致します。