園長ブログ

「一人でできるようになったね。大きくなったね」と成長を喜び合えるには

2017/07/10

先月、ぞう組は東区保育園相撲大会に参加しました。東区の保育園14カ園が参加をし、

今年で17回の開催となりました。東区保育園相撲大会後、保育園内でも夕方、相撲大会を行い、

今年度の相撲の取組みを終えました。

 相撲を取り組んで見えてきたことは、技術取得をどのように伝えていくかでした。

相手を押すということはどこに力を入れるのか。力を入れるとは、どういうことなのか。

「がんばれ」と声援を送れば、力がつくのではありません。ひとり一人がどのくらい力を入れる

ということを理解し、自分の体を知っているかが重要です。そのことを保育士は、把握しなければ

指導につながりません。大人とぶつかり稽古、日頃のリズム運動、雑巾掛けなど子ども達との生活や

活動から見えてきます。押しが弱い子には、足に力を入れて踏ん張り、後ろに下がらないように押し

返すなど具体的に知らせていくことで、どこに力を入れるのかを知っていきます。このように技術取得を

していくことは乳幼児期の子ども達にはたくさんあります。例えば、朝夕の準備。保育園にきて、

「準備しておいてね」と声をかけたけれど準備をしておらず、「しておいてと言ったのに」と保護者が

準備をしてしまう。なぜ、準備をしなかったのかということではなく、言ったのに準備しなかったと

いうことの方に意識が行ってしまいがちです。我が子は、準備をするやり方を知っているのだろうか、

どこでつまずいているのだろうかと知ることは大事です。つまずきを知ると、技術を知らせることを

していかないといけないことがわかり、「準備しておいてね」から「一緒にしよう」に変わるでしょうし、

できるようになれば「一人でできるようになったね。大きくなったね」と成長を喜び合えるでしょう。

言っても言ってもできないから、最終的に大人が一人でしてしまうと生活技術を教わることなく過ぎて

しまうため、いつまでたってもできないままです。

 大人も初めてのことには、やり方や方法を教えてもらうと作業が進むことがありますね。

それと同じです。また、子ども達ができていることも時には、見て、修正が必要であれば伝えると

いいですね。生活していく知恵を伝えることは、こどもにとっては新たな発見になります。親子の

コミュニケーションにもなります。

この夏、生活技術を教えることを意識して過ごしてはいかがでしょうか。

たっぷり食べて,たっぷり寝て,満足するまで遊ぶ

2017/06/08

先月の親子交流会はいかがだったでしょうか。日頃、お迎え時間帯が一緒ではない方とも顔を会わせることができ、子ども達とゆっくり子どものペースで歩き、日頃散歩先で遊んでいる遊びを一緒に遊ぶことができたのではないでしょうか。たっぷり食べて,たっぷり寝て,満足するまで遊ぶこと。これはこどもが育つ上でとっても大切な栄養素(食事・睡眠・遊び)です。この栄養素を乳幼児にたっぷり与え,大きな幹を育てたいものです。

さて、朝食メニューはどうですか。しっかり噛めるものが食卓にあがっていますか。果物、ヨーグルトのみということはありませんか。昨年度の給食だよりでは、「朝ごはんは、一日の活動エネルギー源といいます。毎日、きちんと用意するのは大変ですが、脳を動かすエネルギーとなる主食(ご飯・パン・麺)と下がった体温をあげてくれるタンパク質(納豆・魚・卵・ハムやウィンナー)を組み合わせることだけをまず、心がけてみるのもいいかもしれません。」とお知らせをしました。日本の風土に合った食事が大切です。保育園の給食も和食中心の献立にしています。

子ども達は、魅力ある活動をすればもしくは遠足、散歩にでかければどの子も楽しめるのかというとそうではありません。栄養素のひとつでも欠けていれば,体はきついのです。小学校にあがってから生活リズムを整えようとしても整えられるものではありません。同じ時間寝ていても入眠時間によって睡眠の質は違います。朝から「ボーッ」としないためにも乳幼児期にしっかり習慣づけていきましょう。保育園の今,親が送り迎えをし、子どもたちの生活を把握することができます。この時代を大切にしましょう。

保育園での縁を大切に

2017/04/19

新入園の子ども達が仲間入りし、2017年度の保育がスタートしました。新年度を迎える前の年度末には引継ぎ保育を行い、継続の子ども達、新旧担任が保育を行い、新しいお友達を迎える時には、できるだけ落ち着いた環境で迎い入れることができるようにしています。進級、入園した子ども達そして大人たちにとって、今年度も成長できる年でありますように願っています。

入園式では、年長児が「二羽のことり」を披露しました。指にはめる小鳥を作り、歌いながら小鳥を操作しました。小鳥が見えたり、隠れたりするのを新しいお友達が不思議そうに見ていました。

 先月、小学校を卒業した子、中学校を卒業した子、大学の春休みで帰京した子、育児休業で里帰りした子など様々な年齢の卒園児が遊びに来てくれました。どの子も小さい頃の面影があり、思い出話も楽しく、暖かな時間を過ごしました。保育園での縁を大切にしたいなと思います。

保育園時代に生活も遊びも満喫して保育園と家庭とで乳幼児期に大切にすることを共有して、共に子どもを育て、縁を結んでいきましょう。


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