園長ブログ

たっぷり食べて,たっぷり寝て,満足するまで遊ぶ

2017/06/08

先月の親子交流会はいかがだったでしょうか。日頃、お迎え時間帯が一緒ではない方とも顔を会わせることができ、子ども達とゆっくり子どものペースで歩き、日頃散歩先で遊んでいる遊びを一緒に遊ぶことができたのではないでしょうか。たっぷり食べて,たっぷり寝て,満足するまで遊ぶこと。これはこどもが育つ上でとっても大切な栄養素(食事・睡眠・遊び)です。この栄養素を乳幼児にたっぷり与え,大きな幹を育てたいものです。

さて、朝食メニューはどうですか。しっかり噛めるものが食卓にあがっていますか。果物、ヨーグルトのみということはありませんか。昨年度の給食だよりでは、「朝ごはんは、一日の活動エネルギー源といいます。毎日、きちんと用意するのは大変ですが、脳を動かすエネルギーとなる主食(ご飯・パン・麺)と下がった体温をあげてくれるタンパク質(納豆・魚・卵・ハムやウィンナー)を組み合わせることだけをまず、心がけてみるのもいいかもしれません。」とお知らせをしました。日本の風土に合った食事が大切です。保育園の給食も和食中心の献立にしています。

子ども達は、魅力ある活動をすればもしくは遠足、散歩にでかければどの子も楽しめるのかというとそうではありません。栄養素のひとつでも欠けていれば,体はきついのです。小学校にあがってから生活リズムを整えようとしても整えられるものではありません。同じ時間寝ていても入眠時間によって睡眠の質は違います。朝から「ボーッ」としないためにも乳幼児期にしっかり習慣づけていきましょう。保育園の今,親が送り迎えをし、子どもたちの生活を把握することができます。この時代を大切にしましょう。


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