生活発表会では、0・1歳児では大人との関係づくりからあそびへと広がり,
2・3歳児では、大人との関係を土台に友達との関係の広がり、つもり遊びや
ごっこ遊びにも生活の一部分が見られるようになり、4・5歳児では、見られる
ことも意識しながらことばの面白さ、知恵を働かせる遊びなどを見ていただきました。
ちいさい子ども達は、日頃と違う雰囲気を感じながらも大好きな保育士やおもちゃで
遊ぶ姿が見られました。また、友達とのおもちゃの取り合いになった時も「カシテ」と
担任に仲立ちをしてもらいながら解決をしていました。
3歳以上児は、見られることも少し意識をしながら発表したり遊んだりしていました。
限られた時間の中で遊びを見てもらうことにはなりますが、クラスの中で遊ぶ
我が子の姿や年齢に即した遊びを知る機会にはなったのではないでしょうか。
逞しくしなやかな心と身体は、行事のメインテーマとしてこれまでずっと
取り組んできています。行事前に育てるものではなく、日頃の生活やあそびのなかで
培っていくものです。また保育園だけで育てていけるものでもありません。
家庭と保育園が子どもを真ん中に共に育てていくものです。
これからも子ども達を共に育てていきましょう。