保育内容について
まつぼっくり保育園で実践している「保育」についてご紹介させていただきます。
ご入園をご検討している保護者の方や働きたいとお考えの方は、当園の保育内容を是非ご覧になってください。
また、園への見学も随時おこなっておりますので、園までお気軽にご連絡ください。
身体づくり
保育園では、【はだし】で過ごすことを大切にしています。
足は運動器官だけでなく、大地をはだしで踏んだときの触覚・圧覚などは脳に伝えられていく大切な感覚器官です。
土踏まずは、歩く、跳びあがるなどの動作を行うために大切な足のバネです。
土踏まずの形成のためにも【はだし】で凸凹のある地面や傾斜面のあるところで遊び、運動するようにしています。
リズム運動は、体内のリズムと音楽のリズムを合わせて子どもの身体の骨や筋肉、関節、神経の発達を促します。
毎日おこなうことは、血のめぐりのよい柔軟な体を育て、足の指先から手の指先まで、自分の意思通りに動かせるようになっていく事が、乳幼児期の土台作りの一つであり、ヒトから人らしくなることにつながっていきます。
仲間と共に生活を創る
子ども達自身が生活の主人公となり、遊びを面白くするためにルールを作ったり、一日を見通し、生活のスケジュールを子どもと共に作るように保育をします。
文字学習の基礎として幼児期においては、すじ道をたてて考え、表現する力をつけていくことが大事だと考えています。
書きことばは、心の中ですじ道を立てて考え、表現する力が土台となります。表現したいことと、伝えたいことがあって初めて必要になり、獲得されていくものです。
長いお話の絵本の読み聞かせやイメージしながら聞く素話、ことばあそび、わらべうたなどを保育の中に取り入れています。
また、ことばで表現し、伝えあったり、話し合ったりする機会や場面も大切にしています。
表現する喜び
描画活動においても経験したこと、お話の世界などを紙いっぱいに表現することを大切にしています。
たくさんの経験をして様々な見えない世界への興味をもつようになる5歳児期には、水彩画を保育の中に取り入れています。
文字を書くためには、鉛筆を使うための手、指の巧緻性や目と手の協応性が必要となります。
日常生活の中で、手指を使う活動として箸を正しく持つこと、紐結びそして、前後左右などの関係を認識できる年長児だからこそ簡単ではない雑巾縫い、縄編みなどを取組みます。
縄編みを取組む際には、布を裂くことから始まり、好きな色を二色三本選び、三つ編みをします。クラスの友達と同じ配色のものは一つとなく、オンリーワンの縄とび作りに毎年挑戦しています。
心と体を育てる食事
給食は、旬の野菜、咀嚼力を促す食材、安全性の高い食材料を選び、年齢に併せた和食中心の献立を作成しています。また、お米は減農薬のものを玄米で購入し、保育園で精米しています。
そうすることで栄養価も高くなり、よりおいしいご飯を食べることができます。おやつは、手作りで、ボリュームのあるものを作っています。
大人同士の手つなぎ
まつぼっくり保育園は、子ども達を真ん中に職員と保護者が手をつなぎ、子育ての輪を作っていく保育園です。
大人同士の手つなぎの中で、子ども達の育ちを見守っていくことを大切にしています。
保育参加では、子どもと一緒に保育園で一日を過ごし、我が子の生活の様子、おともだちや保育士との関わりなど、いろんな姿を見て頂きます。
保育で大切にしていること、子育ての悩みなど職員と保護者のおしゃべりも大切な時間です。